今月残念ながら……。
38歳になってしまいます。
本当に心の底からイヤです。
女の子みたいな発言になりますが、歳をとりたくありません。
歳を言うのがイヤ、とかそういう話ではありませんよ。
とにかくずっと元気、健康でいたいから、です。
今年は令和になりました。
僕は昭和生まれなので、3元号をまたがりました。
別に大したことじゃない、と思っていたのですが、この前ふいに
「明治生まれの人をどう思う」
と聞かれた際
「はるか昔」
と答えている自分がいました。
言っても昭和の2元号前が明治なわけで。
いくら昭和が長いとはいえ、令和生まれの子達が育つと、僕ら昭和生まれが明治時代の人に抱く距離感と同じ感覚で、僕ら(昭和生まれ)を見ると思うと、本当に歳をとるということに焦っております。
でも何歳になったところで年上の人に年齢を言うと
「まだ若い」
「その歳なら何でもできる」
と言われます。
これはちなみに
「だいたい今どきの子供は……。」
と同じくらい誰もが言う、人類、何千、何万の人達が遥か遠い昔から、こすりにこすってきたセリフだと思っております。
たぶん
「まだ若い。まだなんでもできる」
というセリフを言う方は、
「もう僕は歳だから」
と言いますが、もっと歳上の方に年齢を報告すると同じ事を言われてるのではないかと。
ただ、これこそが真実で。
今この瞬間が、自分が生きている上で1番若い瞬間である、という事は紛れもない事実な訳です。
歳をとってしまったものはどうしようもありません。
過去は終わった事です。
ただその過去が今を作っていて。
この先を作るのは今であって。
今を楽しみたい、今を一生懸命生きたい、と。
歳をとると共に、同じ1分1秒という時間を大切にしたい気持ちがどんどん強まっております。
38歳はもしかすると久しぶりに大きく動く1年になるかも、しれません。(もちろん何もできないかもしれません)
ただ時間という資源を本当に意識したいな、と。
どんな道を選ぶにしても、自分が持っている時間という貴重な資源を最大限フル活用する1年にしたいと思っています。
話変わりますが。
博多の期間限定のジブリ展に行ってきました。
人、人、人だらけで、びっくりしました。
入場まで60分待ち。
ナンバリングされてるチケットが13万くらいだったのでまだ期間は残してますが、純粋に13万人くらいは来てあるのかと。
人の心をこんなに動かすのか、感動させているのか、と羨ましい気持ちになりました。
ジブリだって、1本の筆と想いから始まったわけで。
最近こういうのにスッゴク憧れます。
トトロすごい。