昨日一緒に飲んだ人がどんな格好だったかを覚えていますか?
僕はほぼ……。(というか全く)
覚えていません。
アウター。
パンツ。
スカート。
靴。
ネックレス。
ピアス。
色や形。
実は相手は何着も何着も、着ては脱いで、を繰り返し組み合わせ決定した服だったかもしれません。(僕がまさに、あーでもないこうでもないと着替えるタイプ)
でもそんな何着も試着して決定したその服を相手は全く覚えてない。
気にすらしていない、というのが現実です。
他人はあなたを見ていません。
あなたが僕は(私は)周りからどう思われているだろうか? と自分のことを考えて続けているのと同じように、みんな自分のことしか考えていないんです。
自分を一番見ているのもは自分でしかなく。
そんな周りの人がどうでも良いと思っている自分の事をずっと考えてどうする、という話。
でもだからこそチャンスでもあります。
少し人に関心を示すだけで、すごく差がつくと思っています。
「お、髪切ったね」
「今日の服おシャレですね」
「痩せた?」
自分ではなく人に関心を示し、人の良いところばかりを見つけるクセがある人たらしに、人がどんどん集まりますね。
あなたが話したいように、相手の人も話したいのです。
あなたが相手の話に興味がないように、相手もあなたの話に興味がないのです。
俺が、僕が、私が、を辞めるだけで、もうちょっと人から好かれるかもしれません。