それを本当に『優しい』というのか




だいぶ前ですが。

人の成長について考えさせられた話です。

高校1年生。15歳。

「初めてのバイトです」

と、友達どおしでバイトしてくれた高校生2人がおりました。

その2人はそれぞれ別の店舗に勤務してもらったのですが。

1ヶ月後くらいに2人共と、働く機会がありました。

1人の子と働かせてもらった時(A子ちゃんとします)ビックリするくらい仕事ができるようになってて。

おお、こんなにも人って成長するもんだな、と嬉しく感じました。

ただもう1人の子(B子ちゃんとします)と働かせてもらった時に違うビックリがあったんですね。

こちらはこちらで、全く。何もできるようになっていなかったんです。

最初、これは素質かな、と思ったのですが。

そういう一言で片付けしてしまうのは僕はすごく嫌で。

後天的に身に付けれる能力なのであれば、その子達のためにも、今後のためにも、原因を探したいな、と思いまして。

2人がどういう働き方をしてきたのか、を直接聞いてみたのです。

A子ちゃんは

「『これやってみて』て、どんどん仕事を教えてくれて優しいんです」

と答えました。

B子ちゃんは

「『大丈夫。やるよ』て、先輩達がなんでもやってくれて優しいんです」

と答えました。

それじゃん、と。

ただやってるか、やってないかだけの差じゃん、と。

当たり前ですが、できないことにちょっとずつチャレンジしたA子ちゃんができるようになった、だけの話だったんです。

でも興味深かったのは、2人とも

「先輩達が優しい」

という印象だけは一緒でした。

多分その状態から、A子ちゃんに

「何もしなくていいよ」

ていうと仕事がつまらなくなるし。

B子ちゃんに

「これやって、あれやって」

というと、しんどい、てなるに違いありません。

絶対ではないけど。

A子ちゃんの方がお得だと思いませんか。

少なくとも僕はそう思います。

B子ちゃんにも本当に申し訳なかった。

会社のため、とかじゃなくて本人達の為にも、僕たちには、そういう努力をする必要があるんじゃないかな、て気付かされた体験です。

ちなみに、

「おれがやっとくよ」

なんて優しく振る舞う先輩は、後輩思いなんかじゃなくて、好かれたいという自分大好き、なだけかもですね。

飛行機の中の中の暇つぶしで、ツラツラ書いております。

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ABOUTこの記事をかいた人

ムタカズヒロ

有限会社 Soul mate elevenという会社を経営しています。福岡県久留米市を中心に博多、佐賀、朝倉で飲食店をやらせて頂いてます。飲食店が真ん中にはありますが「好きな事」「楽しい事」をテーマに「ブログ」を書いたり、「オンラインサロン」を運営したり、楽しそうと思えば、どんどんチャレンジしています。