居酒屋の「お通し」って?お通しとは?高い?いるのか?誰のため?




先日TVワイドナショーで扱われていましたね。

居酒屋のお通しはいるのか?

干からびたものがでてきたら嫌、とか。

ある料理が食べたくて来たのに、それがお通しで出てきたら嫌、とか。

いろんな話が出ていました。

それから外国人はすごく理解ができない制度、とも仰ってありました。

ナゼ頼んでもないのに出てくるのか。

そしてそれに対して勝手にお金を取られる、と。

それだったらいっその事チャージ料(席料)にしてくれたら、外国人は何も言わないだろう、と。

料理を出しているのに損した気分になるって不思議ですね。

外国はチップも払ったりする文化はあるのに。

日本人は逆で、チャージ料て言って席代だけもらった方が何か言われそうな気がします。

そんなお通しですが。

お客様目線でいえば、最初の一品目が出てくるまでのアテ以外ナニモノでもありません。

でもお店側からするといろんな意味があるのです。

  1. 食材の回転
  2. 席料(単価UP)
  3. 絶対食べて欲しい一品

と、こんな感じかと思います。

食材の回転

これが一番大きい理由なのでは、と個人的には思うのです。

ちょっと暇な日もあれば、ちょっと仕入れすぎてしまったり、たまたま注文が来なかったりすると・・・。

その食材は賄い。もしくはアレンジをしてお通しへ。

というお店は多いのではないかと思っています。

そうすることで食材のロスもなくなりますし。

理にかなった制度ではあります。

席料

そこからやっぱり席料ですね。

どうせならその食材でもしっかりお金を頂こう、という事で、席料とお通し込で300円といった形に落ち着いたのではないかと思われます。

居酒屋は定食屋やラーメン屋さんとは違って、お席の回転がなかなか望めない事があります。

そうするとやっぱり経営上は単価UPは物凄く大事な売上にはなってきます。

仮にお通し300円のお店で一カ月1000人(一日約33人)のお客様が来店するお店があった場合。

お通しのみで月の売上が300,000円です。年間で360万。

これは結構大きいと思いませんか?

仮にそのお店の一カ月の平均利益が30万だった場合。

「お通しがなければ毎月利益0。」

なんてのも現実的な話でもあるのです。

この食材を回転させたい、単価を上げたいという2点はお店から見たら確かに効率がいいです。

ただお客様から見たら、最初の一品目が出てくるまでのアテ以外ナニモノでもないのは事実です。

絶対食べて欲しいものをお通しへ

そこで最近、そんな勝手にお通し出さないで、というお客様の不満を解決するために。

選べるお通しだったり。

もしくはお店に入って一番最初に口にする料理だから絶対食べて欲しい料理を出す。

そういったお店が増えてきた気もします。

これはこれで、お客様想いでいいですね。

まとめ 僕個人の意見

何とも言えません。

飲食店側の経営の気持ちも分かれば。

お客様としての気持ちもわかります。

ただ、昔ある飲食店オーナーとそのオーナーさんが経営するお店に行った時に。

「お通し出さんで。」

とスタッフさんに言っているのを見た時に。

「あ、お客様。としての立場なら、いらないと思ってるんだ。」

と思ったことがあります。

あんなにおいしいお通しを出すのに、出してほしくない、と思っているんだな、と。

でもそれこそが利用する側の心の声だな、と思ったんです。

僕もその意見には個人的に賛成でして。

どうせなら利用する側としては、安いに越したことはありません。

それから、なるべく今食べたいものでお腹を満たしたいものです。

ということで、自店では、お通しを出さないようにしています。

300円のお通しもめちゃくちゃ魅力的!です。

先月は15,000名の方にご来店いただいています。

もしも300円のお通しを頂いているなら…。

450万円です。

(あれ。お通し出したらめっちゃ利益出そう、て目が眩んできました。笑)

でもそれよりも

「お。安い。また来るね。」

とお客さんから評価される方が、お店としては長期的に見て愛されるんじゃないかな、と思っているからです。

ただ、別にどっちが正しいわけでもないしお通しがおいしいお店も大好きです。席料が発生しても当然とも思っています。

何が言いたいかもわかりませんが。

お通しって300円くらいだけど、実はいろんな気持ちや役割を背負ってるんだなぁ、と思ってくださればなぁ、という願いを込めた記事です。

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ABOUTこの記事をかいた人

ムタカズヒロ

有限会社 Soul mate elevenという会社を経営しています。福岡県久留米市を中心に博多、佐賀、朝倉で飲食店をやらせて頂いてます。飲食店が真ん中にはありますが「好きな事」「楽しい事」をテーマに「ブログ」を書いたり、「オンラインサロン」を運営したり、楽しそうと思えば、どんどんチャレンジしています。