定量的評価と定性的評価はどちらが大事?売上UPか人望か




お店を見ているとおもしろいほど数字はうそをつかないなぁ、と思います。

お化粧されたどんな日報のコメントよりも、数字の推移ほどウソのない報告はありません。

ただコメントも大事で、コメントと数字(結果)の差異がものすごく大事だと思っています。

飲食店の数字

これまでの経験上、人事異動をすると、数字の変化が良くも悪くも必ず起きます。

出るお金は(原価、人件費やその他雑費)1カ月目から動きます。

入ってくるお金は(売上)だいたい3か月後に動き始めます。

売上も当然1カ月目から変化は起きていると思うのですが、今来てくださっているお客様は、過去3カ月以内のお客様の可能性も高く、最初の2、3カ月じゃあまりわからないのです。

前の店長が残した功績が引き継いだ店長の成果、のようになってしまったり。

前の店長が残した悪さが、引き継いだ店長の悪さ、のようになってしまったり。

でも必ず。3か月後くらいには、グッと本当の数値に動き始めます。

だからどんなに下がろうが、3カ月目までは絶対に見ないといけないと思っています。

月次の推移の折れ線を見て、今そのお店が上向きなのか、下向きなのかを見るようにしています。

いつも同じ結果

で、ず~っと見てきて出した結論があります。

いつも上がる人は上がるし。

いつも下がる人は下がる、です。

下がる人は、その人が受け入れないといけない事実です。

必ず、

「最近周りのお店も暇みたいなんですよ。」

「近くに競合店がオープンしたんですよ。」

「野菜が高騰してるんですよね。」

「人不足なんですよ。」

と、自分を守る原因をご丁寧に日報に提示してくれます。

この時の原因の作り方はプロだと思っています。

そのあれやこれや考えている言い訳への意識を売上UPの方に向けてくれたら伸びるのではないか、と思っています。

たしかにあからさまにどう見ても、しょうがない時もありますが、ほとんどの場合がどのお店も同じような環境であることばかりです。

だからそこを受け入れる事がまず一番大事な事かな、と思います。

自分が原因だと思わない事には改善のしようもないですからね。

そして上司は、どうしようもなる前に。その悪い流れを感じた瞬間に対策をうつ事が大事だと思います。

数字が全てではない

と、ここまで数字が全てのように書いてきましたが、数字とは別に大事な事があります。

数字が定量的評価(数字)とすると。

人間味と言いましょうか。定性的評価ですね。

これは、物凄く大事な事なのに数値化が難しいんです。

みんなの頭の中、心の中にぼやーっと理想の人物像があっても。

それをハッキリ数値化しようとすると、時間、労力、お金がめちゃくちゃかかってしまいます。

ただその整備がしっかりされてないと、こんなに努力しているのに、なぜ報われないのか、という数値を達成した組から必ず、会社は非難されます。

多くの会社が、悩むところですね。

定量的と定性的、大事なのは

本当に難しい問題です。

どっちが正しい、という問題でもないと思うし。

数値だけ追う組織なんてなんだか怖すぎるし。

良い人ばかりだと潰れてしまうと思います。

どっちが大事、ではなく。

2対であることが大事だと思っています。

男女と一緒です。男が凄い。女性が凄い。なんて話は馬鹿げています。

大雑把な男がいれば、繊細な女性がそれを補ってくれるわけで。

得意じゃないことまで全部ひとりでしようとするのではなく、お互いないものを補って、より良い状態にすることが大事な事です。

「数字は伸ばせるけど〇〇なとこがダメだよね。」

「あの人みんなから好かれてるけど、全然数字伸びないね。」

なんて足の引っ張り合いは、愚の骨頂です。

ただ単に、自分が持ってないものへの嫉妬でしょう。

数字を伸ばす人に敬意を払う。

人望が集まる人に敬意を払う。

そしてお互い得意な事を伸ばして最高のパフォーマンスを発揮することが大事だと思います。

何の目的もなく一行目を書き始めて、落としどころを探していましたが、なんか最終的にそれっぽい事が書けて安心しています。

あ、数字もグダグダ、人間味もグダグダ…と、どっちもないと正直しんどいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

ムタカズヒロ

有限会社 Soul mate elevenという会社を経営しています。福岡県久留米市を中心に博多、佐賀、朝倉で飲食店をやらせて頂いてます。飲食店が真ん中にはありますが「好きな事」「楽しい事」をテーマに「ブログ」を書いたり、「オンラインサロン」を運営したり、楽しそうと思えば、どんどんチャレンジしています。