極虎餃子(ウルトラ)西鉄久留米店のメニュー変更いたしました。
大幅な値下げ
時代と逆行する形にはなるかと思います。
フードメニューは多少値上がりなのですが、ドリンクメニューを実験的に大幅に値下げすることにしました。
下記ご確認ください。
なぜ値下げか
ドリンクメニューは、ほぼ原価です。(泣けます)
理由はとても簡単で気軽に来れるように、です。
外食はやっぱり楽しいものだと思うのです。
もっとたくさんの方に外食して欲しいなぁ、という願いを込めてです
家で飲むより絶対楽しいと僕は思っているからです。(家は家で良さもあると思うのですが。)
そして、今回意識したのはコンビニです。
コンビニという恐怖
ここ最近、コンビニ、特にセブンイレブンの惣菜がますます美味しくて、怖いのです。
コンビニがコーヒーの市場を開拓しました。
コンビニがドーナツの市場を開拓しました。
惣菜や焼き鳥、スイーツどんどん進化しています。
近くて、便利で、安心。
そしていつも開いてるコンビニが。
そのうえ美味しいとなると、外食残業からすると怖くてたまりません。
となりに飲食店ができたら嘆く人がいますが、そんなのは本当に愚行だと思います。
敵を見誤っていると思います。
外食が盛り上がる事を喜びましょう。
ほとんどの場合、ぽつんとある1軒の焼鳥屋さんより、明るく3軒ならぶ焼鳥屋さんの方に行っているはずです。
たくさんあればある地域ほど活気に満ちてます。
それはよくよく考えたらわかることです。
それを喜ばないと、ですね。
となりのお店の愚痴を言いながら、目の前のコンビニに自らお金を落としに行く。
そのいつのまにかマーケットを奪われている、という恐怖にさっさと気づきましょう。
コンビニにドリンク売価を合わせてみる
ということで今回の実験です。
どっちが美味しいかは置いといて、唐揚げ一つとっても、できたて、味、産地、揚げ方、お皿、雰囲気、何一つとして同じようにはできません。
フードはコンビニと違いを出すことはできます。
ただドリンクは作ってテーブルにお持ちするくらいで、差別化は難しいなぁ、と思うわけです。
それならもう、いっその事ドリンクはもうコンビニの値段に合わせてみよう、という今回のメニュー変更です。
幸いにも、家に買って帰るドリンクは
「スーパーに比べコンビニは高いなぁ。」
なんて思ってしまいますが、外食になっただけでコンビニと同じ値段なだけでも、安いと感じる、そんなアドバンテージはあると思います。
そこを攻めれたらな、と思います。
極虎餃子というお店の目指す方
極虎(ウルトラ)餃子はまったく、尖る事もない超普通なお店を目指しています。
ただただ普通なので、超お気に入りにも、なかなかなれないかもしれないし。
100点じゃない90点の街の居酒屋かもしれないけど。
流行りじゃなく、息の長いお店。
コンビニじゃないけど、ぼちぼち美味しくて、安くて便利で、近くにあったら嬉しい。
日常に溶け込む。
そんな超ウルトラ普通な業態にしたいんですよね。
試行錯誤していきます。