時間は有限でとても大切なものです。
どうあがいても増やせるものではないのに、放っとくと簡単に人から奪われてしまいます。
「今日飲みに行こうか?」
という会社の先輩の飲み会を断れない。
そうやって簡単に自分の時間を他人に渡してしまう人が多いと思うんです。
電話をしない
基本的に僕は電話をかけません。
なんでもメールやラインで済ませようとします。
もちろん、相手が電話じゃないとダメだ、という方。
メールじゃあまりに時間がかかる内容。
あとは逆に、めちゃくちゃ関係性が築けている。
そういう時は電話することもありますが、基本はメールです。
メールは便利です。
口約束、言った言わないもありません。
ハッキリ記録として残ります。
そして何より、僕が電話をしたくない人、というのが明確に相手に伝わります。
メールで送れば基本メールで返ってきます。
そうやって自分のスタイルを伝える事は大事だと思っています。
前にも書きました。↓↓
交流会や飲み会に行かない
電話もですが、交流会も行きません。
23歳で独立した時、たくさんの交流会にお誘い頂く環境になりました。
ただ、何回か行って気づきました。
交流会はコストパフォーマンスが悪すぎます。
お金のパフォーマンスだけではありません。
時間のパフォーマンスもです。
気と時間を凄まじく奪われるのに、それに対して、良い出会いがなさすぎます。
変な人にも出会ってしまう可能性が高いです。
というか100%です。
本当に会いたい人は来てません。
ピンポイントで会いに行く手段を考えたほうがよっぽど、時間とお金を有効的に使えます。
時間がない人の2つの特徴
「ただそうは言っても会社の先輩に誘ってもらえたら断れないじゃないですか?どうやったら誘われないようになるんですか?」
と必ず言われます。
その思考こそが、人から時間を奪われる原因だと思っています。
何が悪いか、断り方です。
「その日は無理です。」
「行きたかったけど、なんチャラかんチャラ~」
「体調崩して無理です。」
みなさん必ず、そういう事を言ってるんですよね。
要は、相手を傷つけないように、自分が嫌われないように、断っているんです。
その日のせいにしたり、体調のせいにしたり。
そういう何かのせいにした断り方をする限り、いつまでも誘われます。
- いつまでも時間がない、時間がない、という人は人に使う時間が多すぎる。
- そして、嫌われたくないという気持ちがすぎるのです。
自分の時間を死守する具体的な方法
僕は自慢じゃないですが、全然誘われないんです。(友達が少ない言い訳。)
飲食店をやっているのにかかわらず、最近では同業者の皆様の新規オープンにも誘われません。
でもそれは自分が望んだことであり、それでいいのです。
もちろん
「行きたくないから行きません。」
なんて相手を怒らせるような断り方をする必要はありません。
シンプルに
「すいません。辞めときます。」
で良いんです。
あとは相手の方が察してくれます。
経験上、嫌われもしません。
いや、嫌われてるかもしれませんが、それで嫌ってくるくらいの方なら嫌われて全然いいじゃないか、と思うわけです。
「先輩のいう事聞かないなんて~。」
なんて接し方をしてくるような人や上司は、いつまでも平気でこっちの時間を奪ってきます。
それでいいならそちらを選べばいいですが、嫌な人は今日から断ってみましょう。
「すいません。辞めときます。」
これだけで本当に大丈夫です。
自分の価値を自分で下げないでください。
もっともっと高い価値があるはずです。
自分の時間、自分の価値を、自分で高く評価して、なんとしても死守しないと、ですね。
参考本
堀江さんやキンコン西野さんなんて自分に時間をフルに使ってる最たる例ですよね。