いつも楽しそうに見える人と、いつも周りの文句ばかり言う人がいます。
両者の違いは何でしょうか。
本当に環境に違いはあるのでしょうか?
それは環境ではなく、考え方だと思っています。
子供達を見ていると、毎日楽しく生きる簡単なコツがわかってきます。
周りのおかげ?周りのせい?
「毎日が楽しい。」
という人たちは、
「仲間に恵まれている。」
「周りが頑張ってくれて。」
「旦那のおかげ。」
「子供たちがいてくれるから。」
こぞって、周りへの感謝を口にします。
「毎日が楽しくない。」
「人生がツマラナイ。」
という人たちは、全く正反対。
周りへの不満ばかりを口にします。
「周りに変な人しか集まらない。」
「あの上司、今の会社である限り出世は無理。」
「旦那のせいで私は幸せじゃない。」
「子供がいるからできない。」
周りのおかげと周りのせい。
どちらも他人が出てきますが捉え方は全然違います。
本人の意識の問題
元々の環境がそこまで違うかというと、そうでもないと思っています。
ただ周りに集まる人、周りの環境の周りの良い所ばかりを見てるか?
周りの悪い所ばかりを見ているのか?
だけだと思います。
これは周りの問題ではなく、自分自身の問題です。
周りのせいにする人の特徴
自分が不幸であることを前提としています。
仕事がしんどい。
子育てがしんどい。
でも仕事も子育もそもそもしんどいもの。
しんどいものである以上は自分がしんどいのは当然、という謎の理論に囚われています。
だからしんどいのが当然、で生きている以上=楽しくなるはずがない、わけで、嫌な事が起きるたびにすべて世の中のせいにします。
なのでいつも周りの愚痴を言います。
皮肉を言います。
周りからは
「なんだかいつもあの人怒ってるね。」
何て言われて、その声を少しでも耳にする度、また周りへの不満が募る。
しんどいことを耐え抜くのが人生、という毎日修行のような日々を過ごしています。
そしてこういう話をしても
「気持ちの問題なんかじゃない。」
とやっぱりしんどい事が前提で話をしてこられます。
周りのおかげにする人の特徴
一方で毎日楽しそうな人は思考が全く違います。
何事も楽しくないといけない、と思っています。
だから嫌な事が起きてもそこまで気になりません。
むしろ楽しい事、良い所ばかりが目につきます。
良い所ばかり目に付くので、周りに感謝の心が生まれます。
その心は周りへの感謝の言葉へと変わります。
そうするとみんなから
「いつも楽しそうだね。」
と言われます。
すべて当たり前の循環なのです。
うんこと花の法則
書いている通り。
うんこの周りにはハエ。
花の周りにはチョウ。
楽しい人の周りに良い人ばかり。
そうでない人の周りに変な人ばかり集まりますね。
当然気持ちが変われば環境も変化していきます。
環境が私をダメにしているわけではありません。私の心が楽しくない、を作り出しているという事に気付きましょう。
子供達に学ぶいつも楽しく過ごす方法
そんな言っても、なかなか周りに感謝できないと言う人達は、もう訓練していくしかありません。
子供達がなぜ毎日楽しいか?
それは人に迷惑をかけまくっているからだと思っています。
周りの文句ばっかり言う人は全部自分でやっちゃってる人なんです。
自分でやってると、いつのまにか、そんな風に思ってなくても。
どこかでやってあげてる感が出ちゃって、感謝じゃなく、周りへの不満が生まれてしまうんです。
その点、子供達は親や大人に迷惑をかけまくっています。
迷惑をかけてるから、親への感謝が自然と生まれます。
だから人に感謝するコツは、とにかく頼る事です。
私『が』するのを辞めましょう。
私『じゃないと』ダメだと思っていることを辞めましょう。
人に迷惑をかけましょう。
人に迷惑をかけまくって、周りに感謝して、自然な心で毎日を楽しみましょう。
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