悪口を言う、と言うのは一種の確認作業だと思っています。
悪口 愚痴を言う人
愚痴を言う、というのが僕は全く理解できません。
理解できない、というとちょっと違うかな。
理解はできるけど一切したくありません、が正しいかもしれません。
何でか、は当たり前の話ですが。
何も生まないからです。
建設的な話以外は一切したくないのです。
愚痴って、
「あー。わかるわかる~。」
と人の悪い所や、何かを対象にした悪い部分をみんなで答え合わせする作業です。
人と共感する、という行為そのものは良い事だろうと悪い事だろうと楽しいと思うのです。
だから愚痴も楽しくなるのだろうとは思うのですが、何も生まないのがとにかく嫌なんですよね。
それが事実としての報告で、解決策を考える話し合い、なら全然いいんです。
むしろ、どんどんやりましょう、という話なのですが、その人やその関係者がいないところで、どんだけ話し合われたところで、何の解決策も生まないし、悪口を言ってる時の顔って、お代官様の。
「お前も悪よのぉ~。」
じゃないけど、絶対良い顔してないと思うんですよね。
悪口 愚痴を聞く人
それに、これまで社内でいろんな人を見てきましたが、必ず愚痴を聞く役もいつも同じ人ばかりなんですよね。
話を聞いて上げているようで、実は全く意味はなく。
聞く人、共感する人がいると、
「あ、やっぱりみんな同じなんだ。」
と、発信者の思いはどんどん助長され、必要以上の「敵」を作り出してしまいます。
それからさらに、人から人へ、間接的に広まり出し、数が集まりだしたりします。
愚痴が奪うもの
そうなると本当に厄介で、大したことなかった問題が、なんだか大きな問題となり、みんなの時間や労力。
何よりお互いの信頼を奪っていきます。
こんなに勿体ない事はありません。
だから愚痴言う人も聞く人も嫌いです。
もちろんその人が、とかじゃありません。
その愚痴を言う、聞く、という行為が、です。
愚痴がある時の解決策
人生だろうと、プライベートだろうと、仕事だろうと、いつも物事を複雑にしているのは必ずその人自身。
が、僕の自論です。
なんでもシンプルが一番です。
解決方法は2つしかありません。
- 直接。言う。直接、相談する。
- 解決できそうな人に相談する。
1.が理想ですが、言えない関係性だったり、問題が難しい事だったりする事もあると思います。
そういう時は2.きちんと解決できそうな人に相談する。
それだけの話だと思うのです。
人伝いに伝わるなんてホント厄介でしかありません。
みんな傷つけます。
1.2.を試して、そもそも話にならないな、と思ったら離れる、辞める。
で良いと思います。
いつだって問題はシンプルです。
「今まで友達だったのに、簡単に離れられないよ。」
「収入もあるし、そんな簡単に仕事辞められないよ。」
という人は、結局自分を変えず。
「こんなんやってらんないよ。」
と、また愚痴を言いながら、自分と自分の周りの人の人生を複雑に搔き乱しながら進んでいきます。
結局みんな、良い人生も悪い人生も自分で作っていくんですよね。
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