ある尊敬する社長が別の社長から
「〇〇社長は良いですね。何でもうまくいってて。」
て言われたことに対し、
「はい。毎日楽しいですよ。最高です。」
て答えているのを見て僕、悟ってしまいました。
それこそが、楽しく生きるコツだな、て。
羨ましがられる人
僕が知っている一般的な返しは、
「いやいや、そんなことないですよ。色々大変なんですよ。最近もこんなことがあったんです。」
という大変、苦労合戦が始まります。
何だか苦労することを美徳とする日本人特有の性質かな、と思うのですが。
その攻防ってよく考えたら、ダレ得?なわけで。
「はい。僕幸せです。」
でいいんじゃん、と思ったんです。
そこには、嫉妬も妬みも生まれず、みんな
「よし、この人みたいに頑張ろう。」
という前向きなエネルギーが発生しました。
家事だけしとけば良いんだからイイよな、と言われたら
で、これはありとあらゆる場面で使えるな、と思ったんです。
よく主婦の方で、
「お前はいいよな、家事だけしとけば良いんだから。」
のような、腹立つ旦那からの一言、みたいな定番がありますよね。
そんなときも、
「私だって大変なんだからね。朝5時に起きて。お弁当作って。それから~・・・。」
という大変合戦はもう辞めて良いんじゃないかな、と。
「そうよ。良いでしょ。だったら私みたいになったらいいじゃない?」
で良いじゃないか、と思うのです。
旦那から下に見られている、というような感覚ではなく、羨ましがられている、と捉えれば良いと思うのです。
負のエネルギーにせず、プラスのエネルギーに替えましょう。
もちろん、本当に大変な事だ、というのは大前提です。
旦那さんにその辛さを伝えたい事はわかります。
でも僕が思うに、今日まで伝わってない人に今日感情的に、言葉でヤイヤイ言ったところで、理解してくれるわけない、とも思うのです。
だったら伝えることは諦めて
「ふふふ♡そう見える?いいでしょ?毎日楽しくてたまらないわ。これも毎日働いてくれるあなたのおかげよ。ありがとう。」
って言われようもんなら旦那さんは、もう敗北です。
これは限りなく正解に近い返答ではないか、と思っています。
大変合戦になるどころか、そこにいるのは楽しそうで眩しい奥様とちょっと嫌味でつついたのに、褒められてしまう、という旦那様。
完敗です。
もちろん簡単な事じゃないですよね。
イラっともするでしょうし、感情的に伝えたくなることもあるかと思いますが、そのエネルギー勿体ないですね。
楽しい事に使いましょう。
何言われても
「はい。毎日楽しいです。」
これで良いと思います。
嫌味と思えば嫌味に聞こえるかもしれませんが、
「芸能人は楽しそうでいいな。」
と一緒です。
嫌な事もいくらでもありますが、知らない世界は楽しそうに見えるのです。
みんな苦労話は聞き飽きました。
放っといても耳に入ってきます。
みんなから羨ましがられてる、で良いじゃないですか。
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