2年ほど前にウルトラ餃子というお店を出店したのですがそのあと妙にウルトラフェスとかウルトラジャパンとかウルトラって言葉があちこち使われてるな、と思って
「最近妙にウルトラって言葉使われてるよね~。」
という話を友達にしました。
そすると、
「え?別にそんな使われてなくないですか?でもそういう現象ありますよね。」
という答えが返ってきました。
カラーバス効果を知ってますか
なるほど。
でその現象を調べてみました。
それをどうやらカラーバス効果、というそうで。
カラーバス効果(カラーバスこうか) とは心理学用語の一つである。 カラーバスは「色を浴びる」の意。 意識していることほど関係する情報が自分のところに舞い込んでくるようになるといったものである。 例えば、「今日のラッキーカラーは赤」といわれると、街でその色ばかりに目が行くなども、カラーバス効果である。
そもそも誰もが聞いたことあって。
一度は口にしたこともあって。
かつ覚えやすい言葉にしよう。
というコンセプトで「ウルトラ」という言葉を使いました。
だから「ウルトラ」なんて今までもあったし、何なら溢れかえった言葉だったのだと思いますが、それまでは気づいてなかった。
変わったのは、世の中じゃなく自分の方だったという事が分かりました。
それなら良い事で埋めつくせばいい
そんなカラーバス効果という現象があるのであれば。
良い事がない、楽しい事がない、お金がない、旦那、奥さんが嫌だ、会社がダメ。
こんなのは全部、自分は不幸だと思っているが故に、気が付いちゃう、というカラーバス効果なんじゃないかな、と思ったのです。
僕は精神論はあまり好きじゃありません。
きつい事なのにムリヤリ「楽しい楽しい」と笑顔で揉み消すような。
きついものはきついに決まってます。
でも本当にきつい事ばかりじゃないと思うんです。
たしかに起きてる事実として上記の様な事もたくさんあるんでしょうけど、いつも楽しそうにしている人たちもそういった事実がないか、と言われればそんなのいくらでもあるに決まってます。
でもその中で、楽しい事ばかりに目が留まるか、悪い事ばかりが気になるか、が大事な事であり、それはもう本人次第と思うんです。
自分が不幸だ不幸だ、と言っていれば不幸に結びつくものばかりが目に付くと思うのです。
好きなものばかり見る。
好きな事ばかりやる。
そうやって好きを大事にすればもっともっと好きなものに気が付いたり、目にとまったり、そんなカラーバス効果なるものが起きるんじゃないかな、と。
いつも楽しそうな人達はきっとそういう方達なんですよね。
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