世の中には作る人と使う人が存在します。
作る側、というのは文字通り、洋服を作る人、料理を作る人、建物を作る人、もですし、会社や流行りを作る、とにかく何かしら作る人、ですね。
そして、使う側というのは、そういったものを利用する人ですね。
使う、消費するというストレス発散
当然誰もが作る事もあれば、消費する事もあるわけですが、消費する、という行為はストレス発散になると思うんですよね。
服を買う、ご飯を食べる。
流行りにノッテ遊ぶ。
何でも良いですけど、とにかく消費する、という行為はストレス発散になります。
それ以外にもSNSなんかも立派に使う、という行為だと思っています。
Twitterで有名人に絡んでいく、というような行為。
これも一種の消費だと思っています。
世の中を作っている人達に匿名で文句を言う。
なんか優位に立った気になれる。
で場合によっては、返事が来たりして、
「お。俺有名人と絡んでるじゃん。」
という優越感を味わう、というストレス発散。
ただ、いずれそのやり取りは世間から忘れられていきます。
なのにその有名人は、ずっとその後も先へ先へ進んでいっちゃうわけです。
そこになぜか『悔しい』という謎の感情が生まれます。
だから絡んで絡んで絡みまくって振り向いてもらいたい、とそんな感じなのかな、て。
小っちゃい子供が、お母さんに振り向いてほしくてダダこねるのと多分一緒の行動なんですよね。
自分を満たす、以外何も生まないエゴ行為。
そんなストレス発散。
想像しただけで泣けてきます。
使う人、消費する人は楽しむため、ストレス発散のために消費している、という考え方です。
実は作る側の方がよっぽどストレス発散
上述した通り、使う、利用する、消費するのはストレス発散になると思いますが、僕は、本当に一番まともなストレス発散は実は作る事だと思っています。
自分が作り上げていったものが認められる以上のストレス発散はないと思います。
料理を作る。
会社を作る。
作品を作る。
世の中を作る。
流行りを作る。
何でもいいのですが、自分が作ったものが世の中の為になる。
誰かの為になる。
それを見届ける方がよっぽど楽しいです。
プレゼントに近いものがあると思います。
もらうのも嬉しいですが。
大切な人が今何が欲しいかを想像する。
そしてプレゼントしたときに喜んでる姿、利用してるのを見たら嬉しいものです。
消費することでしかストレス発散できない人は多分、作る側としての喜びを味わったことがない人たちなんだろな、と思っています。
たしかに消費も楽しいけど作る側として人生を楽しみたいものです。
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