ホテルのコーヒーは ナゼ1000円なのか

ホテルのコーヒーは ナゼ1000円なのか

これはもう5~6年前の話に教わった話です。

今でもそうなんですが、

ホテルのロビーなんかの待ち合わせで、

高そうなイスに腰かけ、メニュー表を渡されると

コーヒーが平気で1,000円とかするので、少しビビってしまいます。

でも見渡すと、たくさんのマダムや商談などで、

普段見ることのない上品な賑わいがそこにはあります。

当時、なんでホテルってこんな高い値段でコーヒー出してるんだろう、と

不思議に思いました。

だからお師匠さんに聞くわけです。

むた
なんでホテルってコーヒー1000円もするんですか?

師匠は何でも知ってるし、優しいので、

なんでも教えてくれます。

師匠
知らんわ。自分で考えろ。

とツンツンな愛情で返してくれます。

 

その当時考えた切り口は

まずは、原材料ですよね。

コーヒーがそもそもコンビニやスターバックスさんのようなコーヒー豆よりも遥かに良いモノを使っているか?

あと考えたのは、

ホテルというのは建物、内装、サービス(人件費)にお金が掛かっているので、粗利が高くないと合わないんじゃないか?

まぁ、普通に考えられることですよね。

それらの答えを師匠にぶつけます。

師匠の答えは

カメ師匠
お前はだから三流経営者だ。

成長もカメみたいや。

これからもそうやってノロノロ生きていけ。

原価や投資回収、それは確かに一理ある。

一理あるけど、それは全部運営側の都合で、利用者からしてみれば関係ない。

 

むた
え?じゃなんですか?
カメ
1000円でお客様が来るから、に決まってるだろ。

 

世の中は需要と供給でできている

 

商売をしていれば、売価なんて高ければ高いほどいいわけです。

ホテルからすれば、1000円じゃなくて1万円なら、なお、いいですよね。

でも1000円なわけで、その1000円はある意味、お客様が決めてるんですね。

1000円でお客様が毎日全く来なければ、ホテルは値段を下げざるを得ないし、

1000円でも毎日賑わってるから、下げる必要もないわけで。

僕みたいに、高い、と感じちゃう人は

コーヒーを飲む時、人と待ち合わせする時

違う場所を使ってしまうわけです。

そこは1000円でも利用したい人が集まる空間になるわけです。

これがマーケットですよね。

そのマーケットが望んでいる、商品や、内装、サービスを提供していくのが商売である、と。

運営側からの引き算で、商品やサービスなど商売を考えていくのは

運営側のエゴでしかない。

お客様(マーケット)から引き算していき、自分たちにできる事を考えていくのが、

商売で、大事な事だ、と。

ホテルで言えば、

ただ単に、もっともっとお客様を増やしたいな、なんて(何の目的もなく)

1000円のコーヒーを500円にしてたくさんのお客様を増やしたところで

そんな事を現状のお客様が望んでないんですよね。

そうすることで、今のお客様は間違いなく離れていくでしょうし。

1000円のコーヒーはサービス、空間、商品をひっくるめた売価であり、

ホテルの1000円のコーヒーは

1000円のコーヒーをお客様が求めているから存在する。

 

自分たちの商売もエゴになってないか、毎日毎日考えないとですね。

 

 

スポンサーリンク







関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

ムタカズヒロ

有限会社 Soul mate elevenという会社を経営しています。福岡県久留米市を中心に博多、佐賀、朝倉で飲食店をやらせて頂いてます。飲食店が真ん中にはありますが「好きな事」「楽しい事」をテーマに「ブログ」を書いたり、「オンラインサロン」を運営したり、楽しそうと思えば、どんどんチャレンジしています。