上司との飲み会は残業代、出ますか

人の思考に外的統制型と内的統制型という言葉があります。

言葉は難しい雰囲気ですが、要は

起こりうる良いことも悪いことも全て自分のコントロールできないものに求めようとする=外的統制型

起こりうる良いことも悪いことも全て自分に関係する事に原因があると考える=内的統制型

です。

飲食店で言えばどうでしょう。

売上が下がった→「不景気ですもんね。」

求人が集まらない→「飲食店って不人気ですもんね。」

原価が上がった→「食材がどんどん高騰してますもんね。」

こういったものがすべて外的統制型な考え方。

何を突っ込んでも自分には関係ないというスタンス。

もっともらしい外的要因を見つけることに長けており、突っ込まれにくく、スルスルと世の中を生き抜いていきます。

一方で、売上が下がる事、人不足、原価高騰すべてにおいて、

自分たちにできてなかったこと、これから自分たちにできることを考えるのが内的統制型な思考と言えると思います。

僕は内的統制型の人が好きだし、

自分では内的統制型な人間だと思っているし、そうでありたいと思っています。

本当にあった話

で、そういう思考にまつわる先日聞いた

そこそこ大きい会社に勤めている友人からの話です。

友達がある後輩を何気なく飲みに誘っていたのだとか

そうすると、別の上司から呼ばれ、

その後輩が本部に

「上司との飲みは残業代はつきますか?」

と連絡があったそうです。

ウケますよね。ww

で、そのお友達は

「なんちゅうやつや。信じられん。もう気軽に後輩を誘う事すらできん息苦しい世の中になった。」

と嘆いていたわけです。(怒っていたのかな。)

ただ僕はその話を聞いたときに、捉え方が全然違ったんですね。

たしかに、昔は、そんな事を本部にわざわざ聞くような子もいなかっただろうし、

それを聞いた本部が、その後輩を守るような世の中ではなかった、とは思います。

そういう意味では世の中は変わりました。

そこに要因を押し付けてしまえば、今回も簡単ケースではあります。

でも

僕がその友達だった場合、

「あの子(後輩)、そんなに俺と飲みに行くの嫌なんだ・・・。」

ってショックを受けるだろうな、と思ったんです。

むしろ、

「牟田さんと行きたかったんです!お誘いありがとうございます。」

と心底喜んでもらえる存在でありたい。そんな関係を築いていたい。

それができてなかった自分を恥じたい。

と感じると思いました。

「事象はひとつ 解釈は無限大」と言います。

どちらが良い悪いの話ではありませんが

矢印は常に自分向きにしておきたいものですね。

 

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